育毛剤の種類

育毛剤には種類があるのをご存知でしょうか?育毛剤は作用によって5つの種類があります。

1)頭皮の血行の流れをよくする
2)頭皮の傷みを改善する
3)毛母細胞を活性化させる
4)男性ホルモンの活性化を抑える
5)体調を整えて発毛しやすい環境を作る

この5つの種類の育毛剤は、それぞれどのような働きをしてくれるのでしょうか?これからこの5つの種類に分けられた育毛剤の種類について詳しく紹介していきます。


1.頭皮の血行の流れをよくする育毛剤

頭皮の血行の流れをよくする育毛剤は、「抹消血管拡張剤」と呼ばれており、多くの育毛剤がこのタイプだと言われています。主な効果は、頭皮の血行促進で、成分には、塩化カルプロニウム、苦参エキス、セファランチン、センブリエキス、ニコチン酸ベンジル、ニンジンエキス、ビタミンE、トウガラシチンキ、ショウガエキス、メントール、ハッカ油などが含まれています。このタイプの育毛剤は、頭皮の毛細血管を拡張することで血流を促し、その結果、毛乳頭に充分な栄養を届けます。毛乳頭に栄養が行き届くことから発毛が促進されていくのです。主な育毛剤は、ロゲインやリアップなどのミノキシジル系の医薬品になります。
このタイプの育毛剤はタバコと反対の効果をもたらすため、タバコを吸っている人はまず禁煙することをお勧めします。


2.頭皮の傷みを改善する育毛剤

頭皮の傷みを改善する育毛剤は、「保湿剤」と呼ばれ、頭皮の傷みを改善する働きがあります。肌に合わないシャンプーや整髪料は頭皮にダメージを与えてしまいます。その結果発毛しにくい状態へと陥ってしまうのです。発毛しやすい頭皮を作るためにも、頭皮に優しい成分のシャンプーや整髪料を選ぶようにしましょう。保湿剤の主な成分は、アルテア抽出液、アロエ抽出液、イチョウ葉エキス、オトギリソウエキス、海藻エキス、キトフィルマー、キナエキス、ゼニアオイエキス、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、グリセリン、ピロリドンカルボン酸、ヒアルロン酸などが含まれています。


3.毛母細胞を活性化させる育毛剤

毛母細胞を活性化するタイプの育毛剤は皮脂漏剤と呼ばれ、毛母細胞に直接働きかけることで育毛を促します。このタイプの育毛剤は頭皮に浸透して効果をもたらすため、使用前に頭皮の汚れを綺麗に落としてから使うことでより良い効果を得ることができます。主な成分は、イオウ、チオキソロン、ビタミンB6、カシュウなどが含まれています。


4.男性ホルモンの活性化を抑える育毛剤

男性ホルモンの活性化を抑える育毛剤は、男性ホルモン抑制剤と呼ばれ、男性型脱毛症(AGA)と呼ばれる人に効果があり、女性の発毛には効果がありません。男性ホルモン抑制剤は主に医療機関で使用されています。主な成分は、エチニルエストラジオール、スピロノラクトン、オキセンドロン、ジエチルスチルベストロール、冬虫夏草エキス、フラボステロン、ホップエキス、エストラジオールなどが含まれています。


5.体調を整えて発毛しやすい環境を作る育毛剤

体調を整えて発毛しやすい環境を作る育毛剤は栄養補給剤と呼ばれ、頭皮の環境を発毛しやすい環境に整えてくれる育毛剤です。不規則な生活や乱れがちな食生活はからだの不調の原因だけでなく、髪の毛に必要な栄養を頭皮に送ることができなくなる原因にもなります。このような不規則な生活が原因で脱毛している人には、発毛サプリメントがお勧めです。このタイプの育毛剤の主な成分は、ビタミンA・B2・B6、亜鉛、アセチルメチオニン、イノシトール、塩酸ピリドキシン、システイン、セリンなどが含まれています。